2006/06/22

NIHONGO / a mind of wide scope

つまり友人は、 
「私も一緒にソレを食べたい」 
と、言いたいらしいのです。 


日本語を母国語にしない友人に 
日本語を教えるとき、悪戯心に、 
ついついこんな風に教えちゃったりします。 


私「オレ オマエ クウ。」 
(相手にわかりやすく発音してみせる) 


友人「オレ オマエ クウ。」 
(私の後について言っている) 


私「オレ オマエ クウ。」 
(もっと低い声で言ってみせる) 


友人「オレ オマエ クウ。」 
(低い声でリピート) 


そして最後に信じられない一言が・・・!? 




友人「オマエ オレ クウ。」 
(低い声で) 



私「No, never, I don't...」 
(思わずうろたえる私) 



どうも、思い立ったら即行動。 
早ぇーよ小沢さんです。 


昨日、友人に借りた本を読み終え、 
めったに読まない本を読む脳に切り替わっているので、 
その状態を維持したいがために「次の読む本を貸せ」と、 
夜中に友人をタイムズスクエアのスタバに呼び出しました。 


タイムズスクエアの改札を出るときに、 
大勢の人が忙しく行き交う中、 
キレイな女性とすれ違いました(アンテナが反応)。 
彼女はメトロカードを何度改札に通しても通れなくて困っていました 
(機械が反応しづらいカードorテクニック不足(笑)。 
改札を通り抜けた向こう側では友人が待っています。 


こういう状況って焦りますよね。 
(お気持ち、よ~くわかります) 


一旦人間の流れに乗って通り過ぎてしまったものの、 
どうもきれいなお姉さんが困っている、 
そんな状況に居ても立っても居られずに 
進行方向を360度じゃなくて、180度変更し、 
私は改札に戻り、私のカードで通してあげました。 


あぁ~、そのほっとした表情がまたステキでした。 
困っている(美)人は助ける、気分が良いものです。 


そしてその直後に、ご褒美はちゃんと待っていました。 
待ち合わせのスタバに行き、お釣の¢24を受け取るとき、 


「¢1 for you.」 


¢25コインでくれました。 
あまりの即効性にビビッて、おもわず 


「早ぇーョ」 


とキャッシャーに突っ込みを入れてしまった(日本語で)。 


「疲れた」とか「眠い」とか「忙しい」とかって 
みんな口癖のように言うけど、本当にヤバイ人は静かだよね。 
つまり私たちにはまだまだ「余裕」がある。 
「お金ない」とか言っても、所持金¥0なんてない。 
ただみんなそういうのを言い訳にして、 
めんどくさい事から逃げたいだけ(なんて解釈もできちゃう)。 


ちょっとのことでも、困っている人を見かけたら、 
一度立ち止まって、振り返って、戻って、 
協力してあげるくらいの余裕、誰だって持っていると思うな。