2005/09/04

'NANA'

観てきました。
今から観る人がほとんどなので、語りませんが。。。
演技がどうとか、映像がどうとか、
そういうのはもうどうでもいいです。


ただ今回は、今女の子たちが、いや、女の子たちだけじゃない、
今や男の子もお母さんも(たぶん)お父さんもハマっている
「NANA」の魅力に迫ろうと思います。


単なる作り話、少女漫画じゃない、確かにリアルなモノ、
二人のNANAと、どこかリアルに共感してしまうアノ感覚。
どうでも良くなっちゃう、こうでなきゃいやだ、
もう信じられない、この人しかいない、忘れられない、
いくつもの感情が、キレイゴトで済まされていない、
女性としてのNANAのココロが私たちのココロに入ってくる。


自分が成長していくにつれて、
また読み返しては共感が増えていく、
だんだん意味がわかっていく、


失敗したり、悔しかったり、
でも逆にソレを力にして、
女は前向きに、そして強く生きる。


魅力的な女性になりたいものです。。。


そんなパワーをくれる作品なのかもしれません。
今もう一度、NANAを最初から読み返せば、
きっと誰もが、初めて読んだ時とは
違う共感に襲われるのは確かだと思います。


ちなみに、映画館にはカップルが90%を占める中、
ごく少数派ですが、男性二人組もいました。
う~~~ん、厳しいなぁ。