2013/02/26

Flower Ceremony

今更ながら3か月前の結婚式での
演出について紹介したいと思います。


結婚式は基本的に
・神前式
・キリスト教式
・人前式
の三種類で行います。

キリスト教の高校でしたが、
どうも信仰していない人々が歌う賛美歌には
ちょっと違和感があるので、
メジャーなキリスト教式ではなく、
何でもありの人前式に決めました。

で、考えたのが「フラワーセレモニー」。
イロイロ結婚情報誌を読んでいたら、
ふと目にとまったセレモニー方法です。。
花がとても好きなので、とてもしっくりきたのです。

それによると、もともとブーケって、
プロポーズをすると決めた男性が、花を摘み、
その花束を女性にプレゼントしたことが起源といわれています。
そしてその花束とプロポーズを受けた女性は、
「YES」のしるしとして、その花束から一輪取り出し、
男性の胸ポケットにさす、これがブートニアの起源。。

私達のフラワーセレモニーはこのエピソードをアレンジしたもの。


まず新郎入場。。

タキシードって真っ白とか、黒とか、イロイロあったけど、
彼にはベージュの衣装が一番似合いました。


あらかじめゲストに配られていた花を、
新郎が一輪一輪集めて回ります。

この時に一人一人にお祝いの言葉をいただいたり、
ゲストにとっても新郎にとっても素敵な時間だったそうです☆

ただ企画した新婦がこれを見ることができなくて(外で待機中)、
いやぁ~見たかったなぁ。。。

ちなみにBGMは福山の「道標」のinstrumental ver.


こうやってだんだんブーケが出来上がっていきます。。


で、次はいよいよ新婦入場。
フラワーガールのRIOと一緒です。

BGMは同じく福山の「家族になろうよ」の
instrumental ver.

べつに私達福山が大好きってわけじゃなくて、
一番しっくりきた曲がこの曲のins verだっただけです。


ベールダウン。。。


新婦到着☆引き継ぎ


で、なんでこの二人が満面の笑顔で
バージンロード歩いてきているかって?笑

実は演出上入り口で行ったベールダウンの後、
入り口脇に残った母を、父に迎えに行ってもらったのです♡

こんな2ショット、この年になって、なかなかないでしょ?

貴重な写真です。


で、新郎が花束を持っているという
ちょっと見慣れない構図の完成。


ここで(出来レース・笑)プロポーズ。


ブーケを受け取り、


そのなかに仕込んであったブートニアを
新郎の胸ポケットに飾りつけます。。


誓いの言葉も人前式だと完全オリジナルになります。

新郎
「一緒にできることはなるべく一緒にできるよう
これからも寄り添い、夫婦として生きていくことを誓います」

新婦
「ごめんねよりありがとうを沢山言えるように、
これからも寄り添い、夫婦として生きていくことを誓います」

こんなような感じでした。。なつかしいな~


そして指輪の交換。。


 イロイロある中からふたりで選び、
内側に入籍した日と「♪」のマークを
刻印してもらった大切な指輪です。


やあ☆笑→接吻


最後に署名。。。


フラワーシャワーと共に退場、ってな流れでした。

新郎が束ねたブーケは、
披露宴までの間にお花屋さんがきちんと直してくれました。


本当は芍薬を使いたかったのですが、
季節柄ちょっとむずかしく、花弁の多いバラにしました。
外側が薄いみどりで、ピンクのグラデーションになっているバラとアイビーです。