2005/08/16

after all

妙に共感するものがあって、
毎週「海猿」を見ています。
海上保安庁の巡視船で命がけで働く男たちと、
彼らを支える女たちの物語ってな感じです。


不審船と銃撃戦になり、
乗組員約三名の命を乗せたまま、
その不審船は沈没した。


「俺は人を殺した。
俺みたいな男となんか付き合っちゃいけない。」


それに対して彼女は「ずっと一緒にいるから」って。
それで二人の危機を脱したようですが・・・。


男の人って、ものすごい責任感、プレッシャー、
自己嫌悪みたいなものの中で生きているのかなって感じました。
確かに女には想像つかないくらい大変なことがあるだろうけど、
まさにそれを支えるために女がいる事を忘れないでほしい。
いつもは「気にすんなよ」とか言っているくせに、
気持ちが強いほど彼らは一人で抱え込もうとして、
その結果ドツボにはまって壁を乗り越えられなくなってしまったり。
そんなつらそうな背中を、放ってなんておけない。
自己嫌悪になって「人は結局は一人なんだよ」って吐き捨てたり、
そんな時、どうすればよかったんだろう?


「俺は人を殺した。
俺みたいな男となんか付き合っちゃいけない。」


まさにこの台詞だった。乗り越えてほしかった。
結局自分はどう支えてあげればよかったんだろう?
どう力になってあげられたのだろうか?


いやぁ~わけわかんないッスよね(笑)。