2011/06/01

OMOIYARU, koto

一時は夏のような日々でしたが、
再びひんやり(ただしジメジメ)な日々が・・


夕方から朝方は要注意な季節です。
よく子供が喘息で咳きこんでいるのとか見ると、
本当にかわいそうになります。。。
私も特に夕方から朝方の外気には
じゅうぶん注意しないと、しんどいです。


さてさて、


自分が体験した事のない物事への憶測って、
間違っている事が多い気がする。
一般的には「こういうことでしょ?」みたいなことが、
体験してみたら「こうだったの!?」なんて。
想像もつかない事がたくさん。


私が特にそう感じるのは、身体の事。
個人差はありますが、ってまさにこの「個人差」。


結局当事者と同じ状況であったり、
近親にそういう人がいない場合は、
まず理解できない事がホントに沢山!!


例えば女性に共通のものにしても、
女性どうしでも理解されないような症状や度合いがあったり。


少数派への理解って、多数派にとっては本当にもどかしいし、
ときにはめんどくさくて、ついやっつけな言葉を投げかけてしまったり、
ワガママとしか思えなかったり、被害者意識を持ってしまったり。


「そんな人はたくさんいます」
「がんばればできます」
「気にしなくてもいいんじゃないですか」
「普通ですよ」
「君だけが、問題を持っているのではありませんよ」


そんなふうに思うのも、仕方ないと思う。


私もバリバリ&イライラやっていたころは、
気合とノリとビールで何でも乗り切れると思っていたから(笑)。


特に私はひどかったな、
「なんで勉強と部活が両立できないのかワケがわからない」とか、
「生理なんて、薬飲めば痛くないんでしょ?」なんて平気で言ってたからな~
ストレスなんて、SUPER意味不明でしたね(酷)。


何か不都合が生じると、まぁイロイロ不便だけど、
わかっているけど、不都合が生じるから、苦しいし、それが人生(笑)。
そのおかげで、前よりもずいぶん優しくなれている気がする。
他人に対しても、自分自身に対しても。


自分が経験していない他人の不都合にも、
社交辞令なうわべだけの押し付けな励ましではなく、
前よりきちんと向き合えている気がする。


恋愛で言う「異性である事」を理解するように、
「同じ苦しみを理解してあげられないって事」を理解して、
思いやりを持って、優しく寄り添えるって、大切。


夕方から朝にかけての外気が身体によくない人もいる。
低気圧で、頭痛とか、関節痛とか、身体に不都合が生じる人もいる。
食べているだけで、汗がだらだら流れてくる人もいる。
気を失う生理痛だって、本当にある(驚愕)!!
私は寒いのに、暑いと感じる人もいる。
ストレスで胃液しか出ないのに吐き気が止まらない人もいる。


多数派が「常識」「普通」「一般的」、
少数派は異端児的な扱いだったりするが・・・


一例一例みれば、
それらは少数派かもしれないが、
大きなくくりでみたら・・・


もしかしたら、
「自分たちは多数派だ」と思っている人の方が、
実は、彼らが嫌ういわゆる「少数派」だったり・・?


なんか世にも奇妙なナントカみたいだ。


まあ年齢を重ねるごとに、
だんだん多数派と少数派の比率が変わっていく事もあるし、ね。