2005/01/03
saw the old year out
年越しに鍋をするつもりで大晦日を迎えました。
白菜や、もやし、イロンナ食材をあらかじめ大量に仕込んでおき、
鍋の後のうどんや、次の日のお節や、まぜご飯とか、
もう異常に張り切って仕込みをしてました。
しかし、「さあ年越しだ、鍋をしよう!」って盛り上がった瞬間、
私はとんでもない誤りをしてしまったことに気づき、
申し訳なさそうにこういいました。
「ごめん、私んち(スナック夢の島)、鍋がない…んだ」
「え?(袋からおもむろに神戸牛を取り出しながら)」
手鍋とフライパン…私は日本の鍋の歴史を塗り替えました。
それでは訂正して言います。年越し、私はフライパンをしました。
正確に言うとキムチフライパンです。
フライパンで食材を煮込み、出汁はあらかじめ手鍋で作っておき、
フライパンに少しづつ補充するNEWスタイルです。
これが意外といい感じで進みました(少し浅かったですが)。
しかし、私の仕込みの量がハンパじゃなかったらしく、
今朝までうちは、ずーっと鍋でした・・・うどん混ぜたり。
さすがにきつかったです。まだ汁(←一番栄養があります)が残っています。
鍋(フライパン)→喋→鍋(フライパン)→TV→寝→鍋(フライパン)→買出→
みたいなネコデブまっしぐらサイクルを実現させていました。
いつか私が結婚して、子供が生まれて、
きっとその子は小学校で冬休み明けに先生にこう話すんだわ・・・
「先生!うち正月フライパンやったんだぜ!」
その日の夕方、夕食の支度をしている私に
担任の先生から電話があることは確かだ・・・。
そしてうちの子は友達にもおんなじことを言う。
「おれんち正月フライパンだったんだぜ。」
おそらく反応はこの二つのうちのどちらかだろう。
「は?お前何言ってん?」
「え?・・・っあぁ~フライパンね、正月はフライパンだよな、ははっ」
↑世間では一般的なものと思い込みあわてて相手に合わせてしまう友達
そしてうちの子は大人の階段を上っていくうちに
それ(フライパン)が世間ではおかしいということに気づくの。
「かあさん!どうしてうちは鍋じゃなくてフライパンなの?」
そして私はこういう・・・
「よそはよそ!うちはうちなの!!」
そんな妄想(激)。