2006/03/12

now I came back from my part time job.

たまたまDJが店のセンターでプレイしている
オシャレな服屋に入りました。
たまたま目が合って、ビビリ増した。
友達でした。NYCって狭い。


はい。さてさて、こんな前置きはどうでもいいです。


”自分の考えを覆された時”の感覚って素敵です!
特に印象に残っているのはある女の子の話です。
しばらくB♭もふけなかった彼女が、
本当にこの楽器を吹きたいって気持ちを持ち続けて
素敵なプレイヤーになった話。


当時私の中では相当ひねくれた感情がゴロゴロしていました。
B♭もまともに吹けないのは・・・なんて言う考えです。


練習にはなかなかこれなくても、
皆が気づいてない所で一人で練習をしていたり、
楽器を持って帰ったり、セクションのメンバーを心配したり。


いつしかあんなにか細かった音は厚みを増し、
危なっかしくも彼女らしいSOLOを奏でていました。
この時点で私は度肝を抜かれていました。
そして本当に見えないくらいにゆっくりと、
でも確実に成長して、自分の楽器にのめりこんで、
今は堂々と自分のSOLOを奏でているそうです。


いつか彼女のSOLOを聴いて涙が出たことがあります。
なんて素敵なプレイヤーなんだろうね。
(もちろんみんな楽器が、音楽が大好きだけど)
こんなに純粋に吹いている子はそういないと思う。


いいミューシャンが
"ああ、またこの人の演奏を聴きたい"
って気持ちにさせるミュージシャンなら、
彼女は既に素敵なミュージシャンであることは間違いない。


夢中になれるっていいですね。


誰もがその人なりに頑張っています。
同じように「いつの間にこんなに上手になったんだ?!」
って驚きは本当にたくさん体験しました。


あぁ、本気で眠くなってきたので中途半端ですが寝ます。
次回続き・・・書くかも