2013/08/07

housework

若奥様達が、

「ホームベーカリーが欲しいわ」
「圧力なべが欲しいわ」
「コーヒーメーカーが欲しい」

と言って、手作りのパンや、煮物、
ステキなティータイムを演出してupしている中、

西日本の中心で私が叫ぶ。


「ルンバが欲しい!」←怠惰


床は常にきれいでなくては気が済まない。

よく言われることとして、「主婦は大変」。
おそらくそれは子供がいる家庭や、
共働きに当てはまるのであって、

今の私にとっては何にも苦ではない。

今まで働きながら時間を見つけて家事をして、
現在そこから仕事が亡くなったのだから楽に決まっている。

「ワイシャツのアイロンがけとかしてるんでしょ?」
「形態安定を熱く信じてます」

「朝も夜もしっかり作るんでしょ?」
「一人暮らしの時もやってたし、
料理は楽しいし、美味しく食べてもらえるのは嬉しいし、
めんどくさい時はささやかだが外食もする」

「掃除とか・・・」
「べつに一日中シンデレラみたいに掃除洗濯しているわけじゃないッス(汗」


ただ結婚して、外で仕事もしてなくて、
唯一気にかけていることは、

無理な時はしないけど、基本、


「笑顔で迎えて、笑顔で送り出す」こと
「一緒に食事をする」こと


おそらく仕事をしてたら
コレを満足にできる精神力は私には無いと思う。
相手の話を聞く余裕もなくなると思う。

そういう意味で、改めて共働き夫婦こそすごいと思う(子供がいるならなおさら)。

「半沢直樹」でフローリスト役の上戸彩が言っていたけれど、
彼女は仕事をしたら一日中それに没頭してしまって「妻」をできなくなってしまう
みたいなことを言っているのを聞いて、
私は自分の事を言っているのではないかとビックリした。

私も音符をならべるときはもう1週間でも没頭して、
食事もイロイロ不規則になって音並べをしていた。

今しようと思っても、正直無理だ。

おそらく彼は、実際それさえも許してくれると思う。
「好きにやればよい」と。

気持ちが、上戸彩のあの役と本当に一緒だと思った。

私ももう少し器用な人間ならね。

でもそこまで「もったいない」とも思っていないし、
音符をならべるのをあきらめたわけでもないです。

おそらく音に関しては、しかるべき時に、
良い方向に発散する事になると思っていますから。

ただそれが


今じゃないだけ。笑