2015/05/03

徳島・岡山


さてさて、旅も後半、朝8:00出発で
いよいよ夫が楽しみにしていた海鮮です。


鳴門の鮮魚を扱うお店。

徳島鳴門の「びんび家」。

鮮魚だったらこういう生け簀のある
朝からやっているお店が断然お得だし、
格段に美味しいです。


写真で大きさが伝わりにくいのが本当に残念なのですが、
このブリ、めちゃくちゃ厚切り、てかむしろブツ切りなんです。

おみそ汁はワカメのお味噌汁。
なんだ、質素ね、なんて思うかもしれませんが、
このワカメ、めちゃくちゃ美味いんですよ。
お醤油は辛口でした。


ほんと伝わらないのが残念。。

ちなみにこのブリ定食、1,000円です。

スーパーで売っているやっこい刺身ではなく、本当にプリップリ!!
こんなん食べたら他所でお刺身食べられなくなっちゃいますよ。

コレ目当てに朝食食べに来るのもアリですね。
うちからなら高速飛ばして2時間程で着ける距離です。


で、こちらが鯛定食、1,400円。


こっちの鯛も写真じゃ全然伝わらないのですが、
スーパーや居酒屋のペラッペラの鯛と全然違う。

プリップリで歯ごたえ抜群、super美味しい鯛刺でした。

そしてさすが瀬戸内、添えてあるレモンもまた美味しいという。。
1回絞ったのに、3回目まで充分絞れました。すごい。


開店9:00に対してお店に8:40くらいに着いたのかな?
すでに10人くらい並んでて、タッチの差で私達の前に団体が入り、
でもお店のキャパがかなりあったのですんなり入店できました。


帰り際店前の写真。
超並んでます。

お昼とかに行ったらもう悲惨でしょうね(汗。

やはり人気店は朝イチに行くに限ります。


関東では考えられないこの海の澄み様。
朝から気持ちもお腹も満たされました。


徳島県の度はココまでです。
またかずまさを訪ねて行くので、そのときにもう少しじっくり。。

で、で、今まで何気に渡ったことがなかった瀬戸大橋へ。

本州と四国を結ぶ自動車ルートは3本。

東から、兵庫と徳島を結ぶ明石海峡&鳴門ルート(いつも行きに利用する)、
真ん中の岡山と香川を結ぶ瀬戸大橋ルート、
そして西、広島と愛媛を結ぶしまなみ海道(いつも帰りに利用する)、

瀬戸大橋の向こう、岡山に何の魅力も感じず(マテ)、
利用する事のなかった瀬戸大橋、ついに、ついに渡りました!


海を越える、瀬戸内の島々、橋、もうワードだけでワクワクしますね。


瀬戸大橋の中央の島、与島にPAがありまして、
そこに授乳室もあったので休憩、けっこう満喫しました。


「瀬戸大橋とわたし」

しみじみ眺めております(笑)。

ちなみにこのあとめずらしく吐き戻し、お色直しとなりました。


鳴門金時と、オリーヴのジェラート。

新婚旅行の時もそうだったけど、
色とりどりのジェラートがある中、
選ぶ味が違うのに結局二人とも白っぽいものばっかり。

どっちがどっちかわからないし、写真映えしないという。


ここで久々の四国ともお別れです。


瀬戸内の島々、そして船、
「崖の上のポニョ」とか「コクリコ坂から」を思い出しますね。。


ガイドブックを見ても、なんだかイマイチ魅力が掴めない岡山。

でもせっかく関西に住んでいるし、
たぶん今行かなきゃ一生行かないよね、
ってなわけで、倉敷へ繰り出してみました。

街は観光名所が集約されすぎているのか、大渋滞。
雨も降りだしてちょっとテンション下がります。。


で、倉敷でなにを食べればいいわけ?

本当にわからん。B級グルメ的なものがイロイロあるけど、
特にパッとしないものがたくさんで、なんつーか、
数打ちゃ当たる的な・・・・・・?

そんな中、昼食に選んだのがここ、「名代とんかつ かっぱ」。
かなりの行列店でした。


デミカツとやらをいただきました。


普通サイズが160g、私はミニをオーダーしたので100gでコレです。
かなり満足!なのですが、店内暑くて、娘がぐずり、やや修羅場な食事でした。

まさに滝汗。苦笑


そのあとはのんびりレトロモダンなお街を散策。


でもイマイチなにが魅力なのかつかめず、
こうGWで人も多かったし、ここは改めてもう一度、
空いている日にゆっくり観光し直したいです。


レトロモダン・・・・、なんつーか造られた感が結構強くて、
で、で、とくにコレと言ってなにがあるわけでもなく・・・・・・・、

うーん。


とんかつ食べた後の腹ごなしには良い散歩になりました。

雨が降ったりやんだりだったので、
久々に車に積んであった抱っこひっもを使いました。


倉敷マンホールと、足。
ちょっと光ってしまってわかりにくいですが。


最後にワイナリーへ。

徳島はマスカットが特産品で、
マスカットに力を入れているワイナリーが近くにあったので、
閉店時間チョイ前になってしまいましたが滑り込みました。

ぶどう畑やらがあると、やっぱり地元を思い出します。。


ワイナリーの人がとても親切で楽しいひと時でした。

夫は運転のため絶対にのめないので、
試飲はsuper少量ずつで私が担当。

夫の好みは押さえているので、今回はその中でもちょっと冒険。
甘口の中でもかなり甘口、どちらかというとリキュール?なコレ。

ロック、もしくはクラッシュ、他には炭酸で割ってみたり、かなり遊べます。

貧乏旅行故あんまりアレもコレもな感じにはできませんが、
こういうささやかなお土産はありですね。

帰りは超久々に私が中学のころから聞いている
某ピアニストのアルバムを4枚ぐらい聞きながら帰りました。

なんとなく自分のアレンジのルーツを感じました。

それを話しながら、夫の感じたことを聞きながら、
こうやって夫婦で音楽のことを語れる時間って好きです。

いつもだったら眠くなる帰り道があっという間でした。