2005/03/20

no meanings

※この文章は、形式にのっとった妄想的文章です。
筆者のプライベートとはあまり関係ありませんが、
海は結構好きです(笑)。
にしても、プロのように完璧にこの形式の文章を作ることは
難しすぎて無理でした。すげぇなぁ。

ある日私はふと海へ出かけました。
いろんなところを旅しようと思い、
うかんだ場所は、やっぱり海でした。
えいがのワンシーンみたいに
おどろくような出来事を少し期待していました。

かいがん線をずっと歩いていくと、
きれいな景色に出会いました。
くも一つ無い青空、果てしない水平線。
けれどもなぜだか少し寂しいのはなぜだろう?
こどくを感じてしまったのかもしれない。

さっきまで、東京のど真ん中にいた私が、
しずかな、波音しか聞こえない場所に佇んでいる。
すごくモノが近い場所から開放されて、
せっかくここまできたのに孤独を感じてしまうなんて。
そんなことを感じながらもやっぱりこの開放感はたまらない。

たとえば今ここで昔の恋人に会えたら、
ちょっとだけでも今ここで再会できたなら…、
って、ドラマたいな出来事を期待してしまう。
でもまさかこんな所にまさかいるはずが無い、
どんなドラマもテレビの中だけで起こるものだから。

なまえも顔も知らない人に話しかけられるかもしれない。
にやにやしながらイロンナ妄想を膨らませて、
ぬすんだバイクで走り出して、
ねる時間もわすれて、
のんだくれるところまで妄想は突っ走りました。

はじめはそんな妄想とともに海を眺めていました。
ひま、って言うより、むしろ無駄に充実した時間で、
ふと気が付くと、日も暮れかかっていました。
へい日だから人が少なくて、
ほんとうに穏やかな時間でした。

まっ暗になる前に帰って、
みんなに早く会いたいと思った。
むかついて、暴言ぞ吐いて、周りを巻き込んで、
めから涙を流しながら泥沼の喧嘩別れして、
もう無理だと思った絆を取り返したいと思った。

やっぱり私の中には焦りがあって、
ゆだんさえままならない状態、
よゆうがまるで無い、そんな切羽詰った状態だった。

らくになって、
リフレッシュして、明
るい気持ちを取り戻しました。
れん愛ももう一度初めからやり直して、
ろくでもない思いでも全部リセットさせました。

わたしはの現実逃避は、何もかも忘れられる海
を眺めること。駅に着くと、最後に海に沈む夕日が私を見送り、ど
んなこともとりあえず頑張ろうと感じ、電車に乗りました。


※この文章は、形式にのっとった妄想的文章です。
筆者のプライベートとはあまり関係ありませんが、
海は結構好きです(笑)。
にしても、プロのように完璧にこの形式の文章を作ることは
難しすぎて無理でした。すげぇなぁ。