2014/09/15

40 weeks 2 days 破水

かなり後日談になりますが、
更新が途絶えた前回からの続きを記していこうと思います。

15日月曜日、前夜から続いていた腰の定期的な痛みはやはり陣痛。
微弱で眠りにつけましたが、朝からはなんだか「いたたた・・・」なレベルに。

しかしまだ全然耐えられるという事で、
私達はあれから昼食をとろうと、なんと外食(笑)。


若干ランチ難民になりながらも、
6月に行って美味しかった四八のランチタイムに滑り込みました。

だんだん顔がゆがみ、立ち止まるぐらいの陣痛になってきました。
計ってみると、既に10分以内の間隔でしたが、


「いや、陣痛ってまだまだこんなもんじゃないはず」


とか言いながら、


牛つけうどん大盛りを完食!

めっちゃくちゃ美味しかったです。
しかもコインパーキング利用だったので割り引いてもらえました。

さすがにコレは陣痛だと自覚し始め、
痛みにゆがんだ顔で、スーパーにて陣痛中に食べるものを買い出し、
家に帰ってシャワーを浴びて髪をブロー(←これホントやっといて良かった!)、
間隔を計ったりして、様子を伺っていた16:00前、


ぼちぼち産院に連絡しようとソファから立ち上がったその時、


じんわり・・・・・・。


は・・・・・破水!?


前日におしるしがあったので、生理用ナプキンに切り替えておいて正解でした。
トイレで確認、間違いなさそう、彼に報告し、追って産院に連絡。

彼に買ってきた梨とグレープフルーツをタッパーに仕込んでもらっている最中、
テレビでは野々村元議員の大泣き会見のVTRが流れていて、
不意打ち過ぎてそれを見ながら大笑い、そして襲ってくる陣痛に呻き苦しみました。

入院バッグを持って車で産院へ、着いて検査を受け始めたら
もうザバザバ破水が進み、即入院決定!


いよいよ長い長い出産がスタートしました。


破水から始まると、
胎児が感染症を起こす危険があるので、
12時間ごとに抗生剤を点滴されます。

その点滴場所がひじの内側の関節で、曲げることができないのがとても嫌でしたが、
「まぁ12時間後には生まれてるだろうし、こんな点滴一回ぐらい何てことない」
と思っていましたが、まさかこれからトータル3回、この点滴をすることになろうとは・・。

この頃はまだ呼吸法で痛み逃しできている段階で、
産院の夕飯も、陣痛の合間を縫いながら間食できました。

いろんな情報誌、ネットでも、初産婦の陣痛時間は、
だいたい12時間~15時間と記されています。

友人の中には、
「陣痛の間隔が10分になって、病院行ったら3時間で産まれちゃった~!」
なんてあっぱれな話も聞いていたらので、まぁそこまで安産じゃないにしろ、
標準な範囲で産まれてくるだろうと信じて痛みに耐えました、


が・・・・・・・・・なかなか開かない子宮口。


しかし痛みは段階を追ってどんどん増し続け、
それでも朝には産まれるだろうと信じ、痛み逃がしを続けた長い夜でした。