昨日は雪かきボランティア募集をまとめていたら、
こっちの方まで手が回らりませんでした。
左は昨日20日(木曜日)、右は本日21日(金曜日)の高速道路の状況です。
県内は片側二車線のトコロがまだ1車線開通だったり、
山中湖方面では雪用タイヤマークが残っていますが、
やっと平常通りの流通が戻ってきたようです。
昨日はパン、牛乳等がこんなにたくさんお店に並び、
友人も「こんな当たり前の光景がすごくうれしい」と喜んでいました。
甲府駅前ロータリーは、やっとバスの運行が始まった模様。
駅前のロッテリアや吉牛などのファーストフードも、
昨日から営業を再開し始めたそうです。
ってここマックじゃなかったっけ?
しかも隣は銀行のATMだったような気が・・・。
高校が甲府だったので
この辺には詳しいはずなのですが、
なんかもう浦島太郎です。汗
道は片側2車線、ではなく、片側1車線ですね。
無理な追い越しは不可です。
歩道等の除雪も進ませたいところだが、
雪捨て場不足問題があったりでなかなか難しいそうだ。
点字ブロックなんてもちろん埋もれて見えないし、
車いすも当分外に出られるような状況ではないらしい。
おそらくそれは東京の23区外でも同じようなトコロがあるのでは。
新潟から来た除雪隊は今も尚山道を除雪。
峠を越える規模の長い除雪、気温が上がってきたので、
雪崩に巻き込まれないように本当に気をつけて欲しいです。
(雪の重みによって大きく歪んだビニールハウス)
昨日まで孤立状態にあった、という話も聞いた。
もうそんな世帯も少なくなったと思いきや、現実はそうではなかった。
多くの友人知人は平常通りの生活を取り戻しつつある報告を多く受け、
これでもう安心だと思っていたのだが、上図は今日午前中のニュース。
これはニュースでやってくれなきゃ気付くことはなかっただろう。
しかもこの孤立したままの世帯、エリア、
おそらく電気・ガス・水道が止まったままのエリアもあるはずだ。
しかもその多くがお年寄りだろう。
はたして生きているのか?
地域で協力して公民館等に集って踏ん張っている人たちもいれば、
リアル孤独&孤立のまま、1週間、電気ガス水道無しだった人もいるだろう。
病気を抱えた人、体が不自由な人も多いはずだ。
(山梨県早川町に唯一通じる道の21日現在の様子)
大雪から1週間、
雪になれていない私達一般人ができるレベルの除雪もあれば、
自衛隊などのプロにしか任せらせない危険な孤立エリアもたくさんある。
私は、かなり早い段階(雪がやんだ16日)で自衛隊は動いていたと思う。
それでもあれから1週間たっても尚孤立している人たちがいる現実、
今回の雪災害がいかに大災害であったのか・・・。
県知事は明日中の孤立解消を目指しているそうだ。
そして、こういう時に悪い事を考えるバカもいるらしく、
雪かきボランティアと偽った振り込み詐欺も実際にあったという。
許せない。
(雪かきボランティア、現場へ向かう様子)
自発的に立ち上げられたボランティア団体もあるとは思うが、
できるだけ県が公式に立ち上げた、オフィシャルな雪かきボランティアに参加して欲しい。
【雪かきボランティア一覧】
http://www.sannichi.co.jp/local/news/2014/02/21/4.html
おそらく今回の件に関して更新するのは、コレが最後になると思います。
これだけ離れた場所からとなると、いよいよ情報も集まらなくなってきましたし、
ニュースの方が正確で的確な情報を広く知らせてくれています。
またなにか動きがあって、伝えたい事があったら発信しますが、
数日間お付き合いいただきありがとうございました。
以後、通常通りちゃらんぽらんな
ふざけた関西食い倒れ日記みたいなのに戻ります。
雪かきボランティアに行ける方は、ぜひよろしくお願いします。
追記
今回のいくつも文章をまとめる際に、
かなり多くの写真を各オフィシャルサイトや、
個人SNS等から無断でパクりました。
すみませんでした。