2014/03/01

NY friends

行ってきましたよ山梨。

金曜の19:30に大阪を出て、
1時間半ごとに多賀、恵那峡、諏訪のSAで休憩、
ちょうど真ん中の岐阜県恵那峡SAで3時間程夜中に休み、
実家に着いたのは早朝6:00過ぎ。

母からのカギの位置に関するメールに気付かずに、
インターホン鳴らしまくりました(迷惑)。

さてさて、今回の旅の目的は大きく分けて三つ。

彼の友人の結婚式(彼出席)。
実家に居候しているネコ、こまる(♀)と戯れる。

そして、NY時代の友人と会う!


出会ったのは2005年、もう9年前。

私の隣にいるイタリア人のKatiaとクラスメイトでした。
そして当時彼女のルームメイトで、同じ学校だったTakayaと結婚し
(Takayaも同じ学校だったので私も仲良くなる)、


新メンバーStella(super cute)が生まれ、もう2年になるそうです。

彼らはまだNYに住んでいるのですが、
今回はTakayaの実家に一ヶ月半程帰省しているとのことで、

私達は冠婚葬祭が山梨である際は
一緒に車で帰省するパターンが出来上がっていたので、
運良く彼らの滞在中に山梨に帰省し、会う事ができました☆

Stellaは基本イタリア語。
それでも英語も喋り、最近では日本語の語彙数も多くなってきたそうだ。

ふいに「どっこいしょ」とか「おいしー」とか言うのでビックリします。

とにかくめっちゃくちゃかわいいです。

インターナショナルな家庭、憧れますが、
そのうちうちも新メンバーを授かったとしても、
うちはどう頑張っても甲州弁と、土地柄大阪弁をしゃべる事でしょう。笑

「ごめんやで!」「おおきに!」なんて勢いよくしゃべる
調子の良い大阪人が家族に加わる想像しては吹き出してます。

近況はお互いFBでなんとなく知っていたのですが、やはり話は止まりませんね。

Stellaを妊娠中の話や、私達夫婦の新婚旅行がイタリアだったので、その写真を見たり。

あと、本当は3年前に日本に移住するつもりで、
仕事も住むところもチケットも全て用意していたらしいのですが、
東日本大震災による原発事故で、白紙になったそうです。

チェルノブイリでは日本が主張する危険区域とは
比べ物にならない距離が危険地域として指定されたそうです。
当時原発から200km300kmの東京や横浜に人が暮らしているなんて、
考えられない事だそうです。

チェルノブイリ当時の被災に関する調査、
東日本大震災当時の現代の調査ではやっぱり差があるとは思いますが、
やっぱり日本ではまだその健康被害の「結果」が出てないじゃないですか。
でもチェルノブイリに関しての結果はゆるぎない事実であって、
未来の原発周辺300kmで充分起こりうる事なのだから・・・。

「無駄に怖がってる方がちょっと痛いヤツ」な今の風潮、
今一度危機感を持って見直した方が・・・、正直手遅れでしょうが。

せめて普段毎日口にするお水やお米に関しては、
個々でもっと意識を高く持った方がいいと思います。

私も正直キレイ事なんて言ってられません。
実際、大雑把に「国産」表示されたブレンド米ではなく、
関西の農作物を意識して摂取するようにしています。

関東の皆さん、変なこと言ってすみません。

でもこれから子孫を残そうって本気で思っている人は、
実際これぐらいの意識は普通ですよね。

また、Stellaはアレルギーが多く、
ランチをしたカフェは私が適当に選んだのですが、
正直「外食」自体がホント大変そうでした。

メニューを見て家族会議、協議、レストランとの交渉、
ほぼ「素材」なご飯になりました。

今みんな子供が産まれたら「○○アレルギー」って必ずききますよね。
皮膚に発疹ができてしまう、痒くなる、吐く、呼吸困難、最悪の場合死に至ります。

こ・・・・怖すぎ。

私達が小さい頃はそんなに聞きませんでしたよね。
実際私は牡蠣だけはダメで、10代の頃はペロリと美味しく食べていたのに、
牡蠣屋で働きだして賄い食べたら身体が痛くなって、嘔吐しました。

まぁ滅多に混ざっている事もないし、死にはしませんでしたが、本当に危険です。

しかし現代っ子のアレルギーってマジ容赦ないですね。

一個だけならまだいい方ですが、
それが小麦粉や玉子、牛乳だったりするともう、
買い物も外食もままなりませんね。

実際彼女もナッツ、お醤油、たまご、そのほか本当にイロイロで、この先どうなるのでしょうか?
成長して抵抗力がつけばそのうちなくなる場合もあるらしいのですが、悲劇ですね。

原因は、妊娠中NYで生花の仕事をしていた時に、
アフリカから輸入された生花に付着していた大量の農薬だと推測されているそうです。
いかに妊娠中の生活が胎児に影響を与えるかどうかを力説され、
私も子供を授かるなら、原発からおよそ7~800km以上離れた場所で生活しているから、
まず大丈夫だと言われ、すんげぇ怖くなりました・・・。


次はまたいつ会えるのだろうか?

幸い私とTakayaは同じ山梨県出身だから、
こうやって無理なく会いに行けて本当に良かった。

1,2年に1回くらいは帰ってくるそうなので、
これからの人生、また何度か会い、Stellaの成長も見守る事ができそうだ。

そして私もいつかまたNYを訪れたい。

友人はほとんど各国に戻ってしまったが、NYにいる友人もたくさんいる。
あの場限りの仲ではなく、日本に来てくれたAnna&Jace, Wang, 
帰国してから日本で会った日本人の友人たち、FBで繋がっている友人たち、
長い人生、きっとまたいつか会えたらうれしいな。

NYの某友人も、
最近優しい目をした男性との写真が多いと思っていたら、
見事にgayデビューしていて妙に納得。
芸術家であり、NYでGAY LIFEなんて、ドラマみたいでステキだ。

Another Skyをいつか!!